太古の昔から知られていた「色彩効果」
今日、色によってもたらされる心理的傾向を分析、訴求力についての統計をとり、製品の販売や広告宣伝に利用することが当たり前の時代になってきました。また予防医学や美容界でも、「色彩効果」の力が見直され、積極的に活用されるようになってきました。近年注目を集めている「色彩心理学」というジャンルは決して新しいものではなく、その歴史をたどると、人間の深層心理と、色の繋がりの研究は紀元前にさかのぼります。人類は古くから、「色が持つ力」をよく知っていたのです。
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半世紀に及ぶ統計が支えるRAYS 色彩心理診断
『RAYS Color Therapy(レイズカラーセラピー)』は、RAYS 色彩心理研究所が1970年にスタートさせたオリジナルメソッドです。RAYS 色彩心理研究所は、50 年間に5000 人を超える被験者のリサーチを行っています。RAYS 色彩心理研究所が5000 人に対して行ってきたのは、簡易なアンケートではありません。ひとりあたり平均90 分に及ぶ詳細レポートです。人間の心理や生理に及ぼす色の影響をヒアリングし、それらの分析結果を体系づけた精密な統計データが、このメソッドを支えています。
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